◆【生き方 知恵】明日への解決策が見えてくる ~人間心理をえぐる「孫子」の名言

先人の言葉

今回は私が社会人になってから出会った「孫子の兵法」について書いていきたいと思います。

悩める日々の中で一筋の光を与えてくれる、そんな良著です!

争いごとには人間の心理が深く関わっている

「孫子の兵法」 多くの方がご存じだと思います。

いまから2000年以上も前に登場した、戦争のやり方を解説した兵法書です。

中国の孫武(別説あり)によって書かれたと言われているこの本、戦争について

書いているものの、その根本に流れている考えは

  「戦いを美化しない」

  「戦いは極力避けた方がいい」

など、戦争を解説しようとする兵法書らしからぬ理念です。

戦い方を解説する書物としては、クラウゼヴィッツの戦争論・呉子・六韜三略など 

世界中にたくさんにありますが、孫子はその中でもいくつかの特徴があり、

ストレス多き現代社会に生きる私たちにとっても学べる部分がたくさんあります!

その一つとして孫子は冒頭から「戦争というのは騙し合いである(兵は詭道なり)」

と説いています。

戦いを解説する本ならば、「まずは兵の訓練が重要」とか「こんな兵器が有効」などと

書き始めそうですが孫子は全く違います。

その背景には、「戦争だって人間がするもの、だから戦争にはその戦争をする

”人間同士の心理”が深く関わっている」と読み切っているからです。

日々の戦争≒言い争いへの対処法

現代の日本では「戦争」は起こってませんが、一方でチーム内・仲間内・会社内では

日々「ちいさな戦争」は起こってます。

いわゆるいがみ合い、口論、ケンカの類です。

よく考えてみると、こういった日々の摩擦は急にその場で燃え上がるわけでなく、

必ずその「前哨戦」「前置き」があって初めて表面化します。

火のない所に煙は立たぬです。

そしてその根本を見てみると大体が「お互いの好き嫌い」が原因になっていることが

結構に多いんです。

私が日々の仕事の中で接する人間同士の揉め事も、よく目を凝らしてみると

「あいつの言い方が気に入らない」など、本来の目的から逸れてしまっていることが

よくあります! 

 「戦争≒人と人との心理の戦い」と読み替えて「孫子」を読んでみると、現代社会に

読み替えられるものが多くあります。

まさに「兵は詭道なり」、日常の争いに巻き込まれたとき、当事者のどちらが

より「自分の都合や感情(心理)」に傾いているかで突破口が見出せます。

 ・まず早い段階で双方の言い分をよく聞く(傾聴に徹する!)

 ・どちらが「論理よりも心理(自己都合・感情)」に傾いているか検証する

 ・心理は人間の業、必ず「穴」があるのでそこを指摘して落とし所を探る

こんな手順で行くと100%とは行かないまでも、初期消火としては充分な結果が

得られることが多いですよ!

◆元気が出るフレーズ! ~先人の言葉に勇気をもらう(ウィンストン・チャーチル編)

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